Webライター

凡人会社員でも稼げた!副業でWebライターを始めた体験談を解説します

何のスキルもない凡人会社員でもWebライターはできるのでしょうか?

この記事では、

  • Webライターに興味があるけど本当に稼げるの?
  • 全くの未経験でもWebライターはできる?
  • Webライターの体験談が聞きたい

このような疑問にお応えしていきます。

実は、Webライター全くの未経験からでも月1万円くらいなら稼ぐことができます!

なぜなら、ノースキルの凡人会社員の僕でも実際に稼ぐことができたからです。

とはいえ苦労したことももちろんあります。

この記事では、Webライターを始めたキッカケや体験して感じたことなどを赤裸々にまとめています。

この記事を書いている人
  • 全くの未経験からWebライターを始めた
  • これまでに100記事以上納品
  • 月1万円稼ぐことができた

この記事を最後までお読みいただくことで、全くの未経験者がWebライターを始めた実態について詳しく知ることができます!

Webライターを始めたキッカケ

Webライターを始めたキッカケは、会社から他県への異動を言い渡されたことからです。

異動のタイミングが最悪で、長女が生まれる2週間前……。という状況でした。

もんもんパパ

なぜに子供が生まれそうなタイミングで……。

と思ったことは今でも覚えています。

会社によって私生活が振り回されることを身をもって体験し、この時会社に依存していてはダメだと思ったわけです。

僕の頭に浮かんできたのは、“収入を増やして住宅ローンをそっこうで完済する”ことでした。

なぜなら、住宅ローンは月の支出ウエイトが高いので、住宅ローンがなければ転勤を断る(実質退職)こともできたのかなと。

「では、どうすべきか。」

今の会社では、今後2、3千円くらいの定期昇給しか見込めなさそうなので副業で収入を増やそうと考えました。

副業についてネット検索していると、Webライターは“先行投資ゼロ”で始められて即金で稼げるといった情報を発見。

Webライターについて深掘りしていくと、

  • 月に20、30万円稼ぐことも夢ではなさそう
  • 努力次第では脱サラも可能

といった見込みがあったのでWebライターを始めようと決意しました。

もちろん、文章は読書感想文くらいしかまともに書いたことのないノースキルも同然です。

本当に稼げるかどうかの不安はありましたが、“まずはやってみないことには分からない!”の精神で副業としてWebライターをスタートさせました。

凡人会社員でも意外とすぐに稼げた

  • パソコンスキル:エクセル・ワードかじった程度
  • 文章力:本業でメールで要件を伝える一般的レベル

実際Webライターを始めてみるとこんな凡人会社員の僕でも、Webライターを始めて一週間で初報酬をあげることができました。

ちなみに報酬額は300円です。

「少なっ……笑。」

といったツッコミが入りそうですが、自力で300円を生み出したんですよ!?

会社から給料をもらうのではなく、自分のスキル(文章を書く)によってお金がもらえることってすごいことだと思うんです。

報酬確定額を見たときは“本当にネットで稼げるんだ!”と心の奥底でゾワゾワっとしたことを今でも覚えています。

ちなみに、クラウドソーシングサイトを利用して初報酬をあげることができました。

もちろん初心者ということもありコスパはめちゃくちゃ悪かったです。

報酬300円に対して記事を書くのに8時間かかりました。

もんもんパパ

つまり“時給に直すと37.5円”といった結果です……。

ですが、実際に稼げたことは「副業で稼いでいくための大きな1歩」であったと感じています。

では、「どのようなステップを踏んで初報酬を獲得したのか?」について以下で解説しますね。

まずはクラウドソーシングサイト大手2社に登録

Webライターを始めるにはどうやら“クラウドソーシングサイト”というものがあることをネット検索して発見!

さっそく登録を行います。

  • クラウドワークス
  • ランサーズ

登録でつまずいた点としては、クライアントにアピールするためのプロフィールページに何を書いたらいいのか迷ったぐらいです。

実績が何もないので何を書いたら良いかがよくわかりませんでしたね。

とりあえず何も書かないのはどうかと思ったので、

  • 可能な業務(記事執筆)
  • 稼働時間(2H/日)
  • 得意なジャンル(キャンプ5年経験あり)
  • 実務経験(本業の仕事内容)

くらいを書いて初期登録は一応完了としました。

Webライター初案件は仕事経験を書く記事

とりあえず右も左も分からないので、「文字単価0.5円・初心者レベル」で案件を絞り込んで書けそうな案件に応募してみることに。

すると“仕事経験”に基づいて記事を書く案件を受注できました。

  • 仕事がきついと思うところ
  • 仕事が楽だと感じる部分
  • 仕事がきつかった体験談
  • 仕事がきつかったときを乗り越えた方法

案件の内容はこんな感じです。

基本的には今まで経験してきたことを書けばいいだけなので、内容を考えるのは比較的かんたんでした!

もんもんパパ

が、しかし、ビビるほど文章に起こせない……笑。

頭では文章が浮かんでくるけれどもいざパソコンに向かうと書いては消しを繰り返します。

結局2000文字書くのに8時間もかかりました……。

たまたま1記事だけの案件で良かったのですが、これが10記事とかだったと思うと正直ゾッとします。(絶対に納期間に合わない……笑。)

なので、初心者の場合は記事数が比較的少なく納期に余裕のある案件に応募するほうが良いです。

納期が守れない、途中終了リクエストなどをしてしまうと今後の案件獲得に影響がでてしまうので、案件選びはその点注意が必要ですね。

Webライターをやってみて大変だと感じたこと

実際にWebライターをやってみて大変だと感じたことは次の3つです

  1. 考えたことを文章にするのは意外と難しい
  2. 記事を書く時間の確保が大変
  3. 初心者だと文字単価1円以上の案件がとれない

①考えたことを文章にするのは意外と難しい

1つ目は、考えたことを文章にするのは意外と難しいということです。

Webライター初心者の場合まず文章をどうやって書いたらいいかが分かりません。

もんもんパパ

結論はすぐに言えるけれども、その先が書けないんです。

例えば、仕事できつかった体験談を書く記事の場合、○○の仕事はきつかった!ここまでは順調に書けます。その先の、

  • なぜ仕事がきつかったのか?
  • 具体的にはどんな仕事のどんな部分?

このような細かい点が頭では分かっていても文章として組み立てができないんですね。

今でこそ、それなりに組み立てて文章を書けるようになりましたが、初心者のうちはやっぱりここが難しいですね。

②記事を書く時間の確保が大変

2つ目は、記事を執筆する時間を確保するのが大変でした。

なぜなら、共働きで小学校前の子供が2人いるのでそもそも記事を書くのにあてる時間がなかったからです。

もんもんパパ

今思うと完全に見切り発車ですね……笑。

例えば、休日は基本的に家族サービス優先でまず執筆時間はありません。

じゃあ平日は?というと日中はもちろん仕事で帰ってきてからは家事手伝いがありこれまた時間がありません。

ではどうしたかというと、睡眠時間を削って朝5時起きして記事を書くことにしました。

今は早起きを習慣にできたのでなんとも思いませんが、最初は毎日眠くてしんどかったですね。

特に本業が忙しくなってくるとさらに大変でした。

もし、僕と同じような環境の方は記事を書く時間を確保するのに早起き(もしくは夜なべ)が必要だと思います。

③初心者だと文字単価1円以上の案件がとれない

正直、Webライターをするうえで最低文字単価1円は欲しいところです。

ですが、初心者が文字単価1円以上の案件を獲得することはなかなかハードルが高いです。

例えば、文字単価1円以上の案件は、納品実績だったり、専門的なスキルが必要であったりとされる案件が多いです。

応募できる案件もあるにはあるのですが落ちまくります。

もんもんパパ

実際に僕がそうでした。

とはいえ、Webライターとして収入を上げていきたかったので、文字単価はひとまずおいて数をこなすことにしました。

  • 文字単価:0.3円
  • 文字数:1000文字
  • 作業:執筆・画像・WordPress入稿
  • 記事数:90記事
  • 期間:約2ヶ月

文字単価0.3円で2ヶ月かけて90記事を納品して実績の確保をし、再度文字単価1円以上の案件に応募をすると文字単価1.45円の案件を見事に受注することができました。

たまたまですが、継続案件となり今現在も案件をいただくことができています。

結論として、文字単価1円以上は何かしらの実績がないと案件確保が大変と言えます。

Webライターをやってみてよかったこと

Webライターをやってみて良かったと思うことは次の3つです。

  1. 少額でもネットで稼げた
  2. 会社への依存度を2%下げられた
  3. 本業のプレッシャーが少なくなった

1つ目は、少額ですが実際にネットで稼げたことです。

なぜなら、

「働き方を変えることができるかも知れない種」

をまくことができたからです。

例えば、ネットで稼ぐスキルは磨けば磨くほど大きく稼ぐことができます。

もちろん100%そうなる保証はありませんが可能性は秘めています。

その1歩を踏み出せたのは大きな成果だと感じています。

2つ目は、会社の依存度を2%下げられたことです。

副業でWebライターを始めたキッカケは「他県への異動を断れなかったこと」

つまり会社への依存度を下げる必要があるということ。

実際に副業で収入を得たことにより会社への依存度を少しでも下げられたことはWebライターを始めてよかったと思います。

3つ目は本業のプレッシャーを感じることが少なくなったことです。

会社員で定年まで勤めあげるためには会社内で穏便に立ち回る必要があります。

そのため、僕の場合中間管理職であることもあり上司に気を遣い、部下にも気を遣い会社で気が休まらないことが日常です。

ですが、収入の柱が2本(本業と副業)になってからはこのようなプレッシャーは少なくなりました。

  • 自分に自信がついたのか?
  • 受け身ではなく攻めに転じたからなのか?
  • (給料以外に自分で稼ぐ行動)

自分でもよく分かりませんが仕事のプレッシャーが消えたことはWebライターを始めた副産物ですね。

Webライターに向いている人

副業でWebライターをやってみた僕の主観ですが、

  • 自分の力で稼ぐことに価値を見出せる人
  • 計画的にコツコツ作業できる人
  • 勉強することを楽しめる人

このような人はWebライターに向いていると感じます。

まず、お金を稼ぐだけなら副業でWebライターをするよりアルバイトした方が正直簡単です。

Webライターの場合、仕事は自分でとらなくてはいけませんし初心者は時給換算すると低時給でコスパもかなり悪いです。

もちろんスキルにもよりますが、僕のような凡人会社員の場合では高時給化するには時間がかかりそうです……笑。

なので、コスパではなく

「自分の力で稼ぐこと」

ここに焦点を合わせられる人がWebライター向きと言えるのかなと。

また、Webライターは納期遅れなどクライアントに迷惑がかからないように計画的にコツコツ作業することが求められます。

逆にこれができないとWebライターを続けるのは難しいですね。

それに、Webライターのやり方は親切丁寧に教えてもらえるわけではありません。

  • どうやって文章を上達させるか
  • 単価をあげるにはどうすべきか
  • 案件の良し悪しはどう判断すべきか

自分で勉強しながら進めていく必要があります。

特に大きく稼ぎたい人ほど常に勉強することが大切ですね。

ですから、Webライターは個人として稼ぐことに焦点をあててコツコツと行動して行ける人に向いていると思います。

まとめ:Webライターを始めたい人へのアドバイス

と、いうことで今回は副業でWebライターを始めた体験談について解説しました。

“Webライターを始めてみたい”と思ったらまずはやってみることが大切です。

Webライターはよほどの天才でない限り初めは誰しも少ない金額しか稼ぐことができません。

ですが、案件をこなしながらスキルを磨いていくことで文字単価は上げていくことができます。

実際に、何のスキルもない凡人会社員の僕でも文字単価0.15円から1.45円まで上げることができています。

もんもんパパ

月1万円くらいであれば努力次第ですぐに稼ぐことができますよ。

もちろん慣れるまでは少し大変です。

これはどの仕事でも同じですね。

この辺は案件をこなしていくことで習慣になり、いずれ淡々と作業できるようになるので心配無用です。

まずは“クラウドソーシングサイトへ登録”してWebライターを始めてみましょう!