この記事では、
- 本業以外に1万円くらい稼いでみたい
- パソコン1台で稼いでみたい
- 将来的に在宅で仕事をしてみたい
このような思いをお持ちの方へ、副業webライターの始め方をお話していきます。
実は、副業でwebライターを始めるのはかんたんです。
なぜなら、クラウドソーシングサイトへ登録して案件に応募すれば始めることができるからです。
(思い通りの金額が稼げるかは別として)
実際、何のスキルも持たない凡人会社員の僕でもすんなり副業webライターデビューできました。
とは言え、副業webライターって身近にまずいないので、どうやって始めたらいいのか分かりませんよね。
でも、問題ありません。
この記事ではwebライターの始め方をわかりやすく5ステップでまとめています。
ステップ形式なので流れがつかみやすく、より理解しやすい内容となっています。
この記事を最後までお読みいただくことで、これから“webライターを始めたい人が思う疑問”を全て解決できるでしょう。
- 40代凡人会社員の副業webライター
- これまでに100記事以上納品
- webライターで月1万円ほど副業収入を得ている
それでは早速解説していきますね。
webライターの仕事内容とは
webライターの仕事をかんたんに言うといろいろなテーマにそって文章を書くことです。
書いた文章はインターネット上に公開されることから、webライティングと呼びます。
- オウンドメディア・ブログ記事作成
- レビュー・口コミ
- SEOライティング
- 記事・webコンテンツ作成
- インタビュー・取材記事作成
こんな感じのテーマがあります
また、SEO対策をしたり、写真素材を集めて加工したりと文章を書く以外の仕事もあります。
これは案件によりけりです。
SEOとは、検索エンジン(Googleなど)で記事を上位表示させること
「web」とつくようにパソコンとインターネット環境さえあればいつでもどこでも仕事出来るところがwebライターの特徴ですね。
「文章なんて書いたことないけどwebライターできるの?」
といった声が聞こえてきそうですが問題ありません。
僕もノースキルで始めていますし、クライアントによってレギュレーション(記事を書くマニュアルみたいなもの)や初心者向け案件があります。
自分にあったレベルの案件に応募していけばOKです!
webライターの仕事内容は以下のページで詳しくまとめています。
会社員が副業webライターを始めるメリット・デメリット
会社員が副業でwebライターを始めるメリット・デメリットは以下の通りです。
- 本業以外から収入を得ることできる
- 文章作成スキルが本業に活きる
- 仕事のひまな時間をお金に変えることができる
- まったり過ごす時間が減る
- 肩や腰が痛くなる
- 副業禁止の会社の場合バレる可能性がある
副業としてwebライターを始めるメリットは、やはり本業以外からの収入を得られることです。
僕の場合ですが本業では給料アップが見込めない(あったとしてもすずめの涙)ので、とても助かってます。
それに、本業が暇でネットサーフィンをしていた時間を有効活用できていることもメリットと感じています。
ムダな時間がお小遣いに変わりました!
デメリットはパソコンに向かって作業するので肩や腰が痛くなることですね。
ですが、一時間に一回肩を動かしたり、屈伸運動したりすることである程度は疲労を和らげることができます。
偉そうに言ってますが接骨院の先生に教えてもらった受け売りですw
webライターのメリット・デメリットについては以下のページで詳しくお話しています
未経験からのwebライター始め方5ステップ
未経験からwebライターの始め方を5ステップで解説します。
- ステップ1:Googleアカウントを作成する
- ステップ2:クラウドソーシングサイトへ登録する
- ステップ3:プロフィールやポートフォリオを作成する
- ステップ4:初心者向け案件に応募する
- ステップ5:記事を書いて納品する
順番に解説していきますね!
ステップ1:Googleアカウントを作成する
webライターを始めるにはまずGoogleアカウントを作成しておきましょう。
すでにアカウントを所有している場合は読み飛ばしてOKです!
Googleアカウントはクラウドソーシングサイトへ登録したり、執筆に便利なツールが使えたりと何かと役立ちます。
基本無料ですし使わない手はありません。
Googleアカウントは以下の手順で作成できます。
- Google検索ページのログインをクリック
- アカウント作成をクリック
- ユーザー名など必要情報を入力
- 電話番号の入力
- 確認コードを入力
- 再度、必要情報を入力
- プライバシーポリシーと利用規約の同意
- 作成完了!
5分もあれば作成できますよ!
ステップ2:クラウドソーシングサイトへ登録する
Googleアカウントが作成できたら次はクラウドソーシングサイトへの登録です。
クラウドソーシングサイトを利用することで案件に応募することができます。
こちらも基本無料です。
クラウドソーシングサイトは仕事を頼みたい人と仕事を探している人をマッチングするサイトのこと
クラウドソーシングサイトは以下の大手2社がおすすめです。
- クラウドワークス
- ランサーズ
おすすめの理由は案件数が豊富で初心者向け案件もあるからです。
もちろん僕も、両方のサイトに登録しています。
登録方法はかんたんです
会員登録画面でメールアドレスを入力して、送付されてきたURLから個人情報を入力するだけです。
具体的な登録方法は以下のページを参考にしてみて下さい。
【完全ガイド】クラウドワークスの登録方法を画像付きで分かりやすく解説
超初心者向けランサーズの始め方|登録方法から稼ぎ方まで徹底解説!
ステップ3:プロフィールやポートフォリオを作成する
クラウドソーシングサイトへの登録を済ませたらプロフィールやポートフォリオを作成しましょう
初期設定ですね!
- 自分の書いた記事や作品をまとめたもののこと
- 執筆した記事のURLや、個人ブログなど
プロフィールやポートフォリオはクライアントへのアピールになり、案件獲得率にも影響してきます。
面倒かもしれませんが必ず作成しておきましょう。
- 週稼働時間
- 自己PR
- 職種・スキル
まずはプロフィールを作成して、案件をこなして実績ができたらポートフォリオを作成してみましょう。
僕の場合は当ブログをポートフォリオとして掲載しています。
現役Webライターが教えるクラウドワークスのプロフィールの書き方
【徹底解説】Webライター初心者向けランサーズのプロフィールの書き方
受注率アップ!ランサーズポートフォリオの作り方を初心者向けに解説
ステップ4:初心者向け案件に応募する
プロフィールやポートフォリオの作成が完了したらいよいよ実践です。
クラウドソーシングサイトで初心者向け案件に応募してみましょう。
- 地元(町や市など)の魅力について書く記事
- おすすめドラマについての紹介記事
- アンケート
- アルバイトの経験談
- 文字単価0.1円~1円程度
上記のように専門性がなくても応募できる案件はけっこうあります。
これなら書けそうと思った案件にまずはどんどん応募してみましょう。
補足ですが、逆にプロレベルの仕事はこんな感じ。
- 不動産・転職系の記事作成
- 税理士業務に関する記事
- 文字単価2円以上~4円
専門性が高く単価が高い傾向にあります
具体的な案件の探し方は以下の記事でまとめていますので参考にしてみて下さい。
初心者OK!webライターの良い案件の選び方とポイントを分かりやすく解説
ステップ5:記事を書いて納品する
最終ステップは実際に記事を書いて納品してみましょう。
案件を受注したらクライアントから指定されたテーマに沿って記事を執筆していきます。
このとき、論理的で分かりやすい文章をこころがけて執筆することが大切ですね。
クライアントへの評価に繋がりリピートでお仕事をもらえることがあります!
納品する際は、指定のフォームがあるので間違いなく納品しましょう。
- Googleドキュメント
- word
- メモ帳
- WordPress入稿
また、納品期日は必ず守りましょう。
納品遅れはクライアントへ迷惑がかかりますし信頼も落としてしまいますからね。
納品してクライアントの検収が終わると報酬が振り込まれます
この瞬間は何度味わっても嬉しいですね!
ちなみに、納品した際に修正が入ることもありますので注意しましょう。
その場合は修正して再納品すればOKです。
これで晴れてwebライターデビューです!
で、未経験webライターの実際のところはどうなのでしょうか?
経験談|副業webライターを始めて2カ月で月1万円稼げた
webライターの始め方は分かったけど本当に稼げるの?
気になるところですよね。
実際に、完全未経験から副業webライターとして稼げた僕の実績を公開します。
- 1カ月目:1,500円
- 2カ月目:11,100円
- 3か月目:19,800円
初月は1500円、2カ月目では月1万円を稼ぐことができました。
月1万円稼げたのはブログを少々かじっていたこともあったのかなと感じています。
とは言え、自由奔放に書いていただけなのでスキルとしてはどうだろう?と疑問が残るところです。。。
所感ですが、正しいやり方で10記事くらい練習すればwebライターとして月1万円稼ぐことはめちゃくちゃ現実的だと思います。
- 本やインターネット情報で文章の基礎を勉強する
- メモ帳機能を使って記事を書く練習をする
- ブログを作って発信してみる
月1万円稼ぐレベルであれば本やインターネット情報の独学で問題ありません。
せっかくなら個人ブログを立ち上げて練習するのが効率的なのでおすすめです。
WordPressの操作、画像加工、webライティングなどもろもろ一気に練習できます。
それにポートフォリオにもできますしね。
いや、ちょっとそれはという方はアメブロとかnoteであれば簡単にブログ作成できますので試してみて下さい。
このように、凡人会社員の僕でもできるくらいwebライターで稼ぐハードルは意外とそこまで高くありません。
なので、まずは始めてみることをおすすめします。
思い立ったが吉日ですね!
完全未経験からwebライターをやってみた!月1万円は割とすぐ稼げます
副業webライター未経験者が稼ぐ3つのコツ
webライター未経験者が稼ぐコツとして以下の3つを試してみましょう。
- webライティングの基礎知識を勉強する
- ポートフォリオブログを作成する
- 書けそうな記事に応募して実績を作る
webライティングの基礎知識を勉強する
何事も基本が大切です。
論理的で分かりやすい文章を書くにはライティングの基礎知識の勉強が必要です。
残念ながら、がむしゃらに文章を書き連ねるだけでは文章力が上達することはまず難しいでしょう。
例えば、ライティングには以下のような基礎知識が必要になってきます。
- SEOの知識
- 見出しの構成方法
- 記事の書き方
- ライティングの型
特に、SEOや見出しの構成方法などの知識は応募する案件の幅を広げることができるのでおすすめです。
それに、単純に執筆だけの案件より高単価を狙うことができます。
ポートフォリオブログを作成する
未経験webライターが稼ぐコツ2つ目は、“ポートフォリオブログを作成すること”です。
なぜなら、採用率・文字単価アップに繋げることができるからですね。
たとえば、ポートフォリオブログは実践的で以下のようなスキルを伸ばせます。
- 記事構成
- リサーチ
- 見出し設定
- 執筆
- 推敲
- WordPress作業(装飾・画像など)
特にWordPressを使えるようになることは大きなメリットになります。
前述したwebライティングの知識同様に案件の応募幅・単価アップが期待できます。
クライアントと契約しているわけではないので報酬はもらえませんが、長期的に見れば作成しておいて損はないでしょう。
その辺は以下の記事でまとめていますので参考にしてみてくださいね。
書けそうな記事に応募して実績を作る
未経験webライターが稼ぐコツ3つ目は、“書けそうな記事にどんどん応募する”です。
つまりは実績を積み上げるということですね。
繰り返しになりますが、始めから論理的で分かりやすい文章を書くことはハッキリ言って難しいです。
記事を書いて・書いて・書きまくることでどんどん文章力は上がっていきます。(基礎知識を得た上で)
文書力があがれば継続案件に繋がるかもしれませんし、自信がついて文字単価の高い案件にもチャレンジすることができますね。
結果、稼ぎやすくなるわけです。
例えば、初心者のうちは以下のような案件に狙いを絞って応募してみましょう。
- 自身の体験談を書く記事
- 文字単価0.5円程度の初心者向け案件
- レギュレーションがある案件
自身の体験を書く記事であればあれこれリサーチせずに済むので比較的記事が書きやすいです。
また、文字単価0.5円程度であれば初心者でも書きやすいテーマの案件が多い傾向にあります。
あとはレギュレーション(記事を書くマニュアルみたいなもの)がある案件も指示が明確で書きやすいです。
と、言うことでまずはどんどん案件に応募して実績を積み上げましょう!
副業webライターを始める際に気になる質問
ここでは、経験者の僕が副業webライターを始める際に気になった点を先回りして、一問一答形式でお答えします!
未経験副業webライターの注意点
これから副業webライターを始める場合は以下の点に注意しましょう。
- 初心者アピールをしない
- 始めは低単価案件しか獲得できない
- 著作権を守る
初心者アピールをしない
初心者がよくやりがちなのが案件応募の際に、初心者アピールをしてしまうことです。
経験が無く不安なのは分かりますが初心者アピールはやめましょう。
その理由はクライアント側の立場になってみるとかんたんです。
- 初心者なので文章が分かりにくいかもしれませんががんばります
- 不慣れなもので執筆に時間がかかってしまうかもしれません
普通に考えて、このように弱気な発言をしている方を率先して採用はしませんよね?
報酬をいただく以上はプロ意識をもってのぞみましょう!
始めは低単価案件しか獲得できない
webライターはよっぽどの才能がない限り、いきなり思い描いた金額は稼げません。
始めのうちは低単価案件しか獲得できないことを頭に入れておきましょう。
やはり実績やスキル(専門性など)を積み上げなければ高単価案件(文字単価3円以上~)の受注は難しいです。
クライアントはその信頼性や実力に報酬を払うわけですから。
実際に僕は2年目ですが文字単価1.45円が最高です。
副業でまったり活動しているのもありますが笑。
それに応募案件にはwebライター歴が長かったり、専門性を持っているライターがゴロゴロいます
高単価になってくるとプロも参入していると言われています。
なので、コツコツと案件をこなし実績やスキルを磨いて単価を上げていくことを念頭においておきましょう。
逆に、始めから「初心者は低単価案件が当たり前」と分かっていれば、挫折することなくwebライターとして活動できますよ。
著作権を守る
webライターをするうえでは著作権を守りましょう。
ライティングして納品した記事はインターネット上に公開されます。
例えば、書いた記事がブログやニュース記事を丸パクリするものであった場合は著作権侵害にあたります。
クライアントに迷惑がかかりますし、自身も法的に罰せられてしまう可能性もあります。
- 自分の言葉で情報をまとめる
- 引用のルールを守る
- 自分の視点でオリジナルのコンテンツを作成する
などのようにして著作権を守り、誠実な対応を心がけましょう。
初心者Webライターがやりがちな失敗例|実体験から対策も紹介
【初心者webライター必見】著作権を守って正しいライティングをしよう
まとめ
この記事では、凡人会社員でもできた副業webライターの始め方について解説しました。
webライターは未経験からでもクラウドソーシングサイトへ登録すれば簡単に始めることができます。
- ステップ1:Googleアカウントを作成する
- ステップ2:クラウドソーシングサイトへ登録する
- ステップ3:プロフィールやポートフォリオを作成する
- ステップ4:初心者向け案件に応募する
- ステップ5:記事を書いて納品する
いきなり思い描いた金額を稼ぐことは難しいかもしれません。
ですが、月1万円くらいであれば未経験からでも稼ぐことは超現実的です。
まずは思い立ったら始めてみることをおすすめします。
コメント