webライターとは？初心者向けに仕事内容やスキルをわかりやすく解説

webライターの仕事はインターネット上で読まれる記事を書くことです。

まさに結論ではあるのですが、これは何となく想像できますよね。

この記事では、webライターの仕事内容をもう少し深掘りしていきます。

この記事を最後までお読みいただくことで、会社員として働きながら副業webライターをすることが超現実的であることがきっとお分かりいただけるでしょう。

副業webライターの仕事内容

冒頭でもお話した通りwebライターの仕事は“インターネット上で読まれる記事”を書くことです。

とは言え単純に記事を書くといってもその種類はさまざまあります。

今回は、その中でも記事作成のお仕事について深掘りしていきます。

記事は以下の手順で作成していきます。

①案件テーマのリサーチをする

記事を書く時まず始めにすることはリサーチです。

例えば、Google検索やラッコキーワード（無料）などのようなツールを使って情報を集めていきます。

集めた情報は整理して記事構成へと活かしていきます。

②リサーチに基づいて記事構成を作成する

次に、リサーチに基づいて記事構成を組み立てていきます。

記事構成は記事の方向性のズレを防いで文章をまとまりやすくすることができます。

例えば、リサーチした情報を基に大見出し（Ｈ２）、小見出し（Ｈ３）で記事構成をしていきます。

記事構成が出来上がれば見出しに沿って執筆していきます。

③論理的で分かりやすいように執筆する

執筆をするときは、論理的でわかりやすい文章を心がけて書いていきます。

理由はかんたんで、読者へ記事の内容を伝わりやすくするためですね。

それに、SEOにも強くなり、クライアントの満足度が高くなることも期待できます。

例えば、執筆（webライティング）にはライティングの型があります。

型に当てはめて文章を書くことで論理的でわかりやすい文章を書くことができます。

特にPREP法が初心者に書きやすくておすすめです。

PREP法は最初に結論を述べ、理由、具体例を挟んで最後にもう一度結論を述べる文章の型です。

結論が始めと最後にあるので読者に内容が伝わりやすいんですね。

僕も基本はＰＲＥＰ法で記事を書いています。

と、いうことでこんな流れで記事は作成していくわけです。

補足：画像選定やWordPress入稿

補足ですが、webライターの仕事は記事を書く以外にもあります。

• 指定サイトからテーマに合う画像を選定する
• 書いた記事をWordPressに入稿して納品する

案件によりますが、このような編集作業があることも合わせて覚えておきましょうね。

副業webライターの年収｜僕の年収も公開

「ぶっちゃけ副業webライターの年収ってどれくらいなの？」

副業webライターで稼いだ１年目の年収は約１１万円で月平均で９千円くらいです。

月収は案件の受注率によってバラつきがあるので５千円くらいの月もあれば、１万円を超える月もありました。

１１６記事と金額の割りに記事数が多いのは、文字数が少ない案件を大量に書いたからです。

安定的に稼ぐのは難しそうかな？といった声が聞こえてきそうですが、継続案件を受注することで解決します。

現在は、ブログに力を入れているので継続案件１本だけですが、webライターに全振りすれば月３万円くらいはイケるのかな？と感じています。

初心者webライターがブログを始めるメリット【一石三鳥】

このように、webライターは未経験からでも月１万円くらいは割と稼ぐことができます。

副業webライターに必要なスキル

副業webライターとして最低限必要なスキルは以下の通りです。

パソコンの基本操作

副業webライターにとってパソコンの基本操作は必要不可欠です。

理由は申し上げるまでもありませんが、文章を書いたり納品したりするにはパソコンが必要だからですね。

とは言えそこまで専門的なパソコンスキルは必要ありません。

あくまでも基本操作でOKです。

• パソコンで文字を打つ
• Wordで文書を作成する
• Googleドキュメントで文書を作成する

このような声が聞こえてきそうなので先にお答えします。

スマホで作業自体は可能です。

ですがめちゃくちゃ効率が悪いのであまりおすすめできません。

画面が小さくて見づらいし、リサーチもパソコンと比べてしまうとめちゃくちゃ時間がかかります。

リサーチ

パソコン操作に続いて副業webライターに必要不可欠なスキルはリサーチです。

なぜなら、自身の知識のみで記事を書くことはまず難しいからです。

ですからインターネットや書籍、取材などによって情報を集める必要があります。

• インターネット検索をして案件のテーマに必要な情報を集める
• テーマに関連する書籍から情報を集める
• 自身の体験談をまとめる

このように案件に必要な情報を集めるリサーチスキルが副業webライターには必要です。

文章作成の基礎知識

副業webライターは文章を書くことがメインの仕事です。

言わずもがな文章作成の基礎知識が必要なことは明白ですね。

残念ながら、がむしゃらに記事を書いたところで文章の上達は見込めません。

いずれにせよどこかしらで行き詰ってしまいます。

記事構成やwebライティングの型など、文章作成する上で必要なスキル習得が副業webライターには必要不可欠です。

SEOの基礎知識

SEOの基礎知識は、月１万円、２万円と稼いでいく場合に必要なスキルです。

逆に、ちょっとしたお小遣い（１０００円くらい）を稼ぎたいのであればSEOの知識は特に必要ありません。

例えば、SEO対策して納品した記事が検索上位に上がったとします。

クライアントはサイトのアクセス数が増えてビジネスの成長につながります。

と、言うことはクライアントとしては手放したくないライターになります。

ライターとしては継続案件につながり安定して稼ぎやすくなることが想像できますね。

そうなれば、継続案件のクライアントを増やしていくことで稼ぎを大きくしていくことができます。

副業webライターの仕事は未経験からでも可能

副業webライターの仕事は未経験からでも可能です。

なぜなら、クラウドソーシングサイトへ登録すれば誰でも案件に応募することができるからです。

例えば、クラウドソーシングサイトでは初心者向けの案件が豊富です。

単価を選ばなければとりあえずはお仕事できます。（アンケートに答えるだけの案件とか。）

それにクライアントによってはフィードバックがもらえるため、お金を稼ぎながらスキルを伸ばせるメリットもあります。

実際に僕も完全未経験でしたが、クラウドソーシングサイトに登録して案件を受注できています。

クライアントからのフィードバックもいただく機会もありました。

このように、副業webライターは国家資格のようなガチガチの勉強は必要なく、未経験でもすぐに始めることができます。

副業webライターの仕事に向いてる人

副業でwebライターを実際にやってみた経験から、webライターに向いている人について解説します。

パソコン作業が好き

これは鉄板ですね。

パソコン作業が好きな人は、webライター向きです。

理由はかんたんで、webライターの仕事は基本パソコン作業だからですね。

パソコン作業は肩が凝るし腰は痛くなります。

おまけに長時間作業パソコンに向かっていると目もシパシパしてきます。

この辺が気にならず淡々とパソコン作業が出来る人はwebライターに向いていますね。

時間に余裕がある

副業を始めるとまずぶち当たるのが時間捻出の壁です。

• そもそも仕事が忙しすぎる
• 子供が小さく手間がかかる・・・

このような状態だと副業の時間確保ってけっこう大変なんです。

僕の場合は、子供が小さく手間がかかるためまず自宅で自分の時間がありません。

なので早起き、本業を速攻で終わらせるなどして作った時間を副業に当てています。

ですから、本業が割と暇とかで時間捻出の壁がない人は副業webライターに向いていると思います。

給料が上がらないと悩んでいる

給料が上がらないと悩んでいる人もwebライターに向いています。

給料月１万円上げるのってめちゃくちゃハードルが高いじゃないですか？

定期昇給する保証もどこにもないですし。

でも、webライターであれば月１万円は意外と稼ぐことができます。

例えば、１文字０．５円で案件を受注した場合でみてみましょう。

文字単価０．５円であれば１カ月で７記事書けば月１万円稼げます。

１週間で１記事ちょい執筆すればOKですね。

もちろん案件が取れる取れないのでムラがあるのは正直なところですが、超現実的なラインです。

ですから、本業の給料を上げたいと思っている人はwebライターに向いていると言えます。

スケジュール管理能力が高い

webライターの仕事は納品期限を守ることがとても重要です。

万が一納品期限を守れなかった場合クライアントからの評価を落としてしまいます。

また何本か案件を契約している場合、途中解約にもなりかねません。

このようなことからスケジュール管理能力が高い人はwebライターに向いていると言えます。

スケジュール管理能力が高ければ納期から逆算して計画的に仕事ができます。

例えば納期が１週間後であれば、以下のような計画が組めます。

• １日目～３日目：リサーチ、記事構成
• ４日目～５日目：執筆
• ６日目：推敲
• ７日目：納品

特に、副業の場合は本業の忙しさによって仕事できない日があります。

急に作業できなくなることもある程度見積もって早め早めのスケジュール管理が必要です。

まとめ

この記事では、副業webライターの仕事内容について解説しました。

副業webライターはインターネット上で読まれる記事を書くことが基本の仕事でしたね。

とは言え、その仕事内容はさまざまあります。

このようにたくさんテーマがありますが、基本となるのはやはり記事作成です。

• 案件テーマのリサーチをする
• リサーチに基づいて記事構成を作成する
• 論理的でわかりやすいように執筆する

文章を書く仕事というとあまり経験がなく一見難しそうにも思えるかもしれませんが、問題ありません。

未経験からでも基礎知識を覚えれば文章は書くことができます。

実際に、僕のような凡人会社員でも完全未経験から副業webライターにで稼ぐことができています。

webライターの仕事はクラウドソーシングサイトへ登録すればだれでも簡単に始めることができます。

まずは登録だけでもしてみましょう！