Webライターのなり方はざっくり2種類。企業にライターとして勤めるか、フリーランスとして働くかに大別されます。後者の場合、パソコンとインターネット環境さえあれば誰でもすぐにWebライターになることができます。
この記事では、
「Webライターに興味はあるけど、どうすればWebライターになることが出来るのだろう……。」
そんな疑問にバシッとお応えしていきます。
Webライターは初心者でも始められるとよく言いますが、本当に何の知識も経験もない初心者でもできるのか不安ですよね。例外なく僕も、同じでしたのでその気持ちはすっごく分かります。
でも、問題ありません。
この記事では、Webライターのなり方はもちろん、必要なスキルや事前に準備すべきものまで徹底的に解説しているのでそんな疑問をまるっと解消することができます。
この記事を書いている僕ですが、
- Webライターを完全未経験からスタート
- サラリーマンとして働く傍ら月1万円を稼ぐ
- 将来的に脱サラ・独立を目指している
と、いったような経歴の持ち主で、仕事・子育て以外は全てWebライターとして時間を注ぎ込んでいます。
この記事を最後までお読みいただくことで、目指すべきWebライターの姿を明確にすることができます。
Webライターはどんな仕事?
Webライターの仕事は、文字通りWeb上に文章を書く事です。基本的にパソコンを使用して執筆をしていくので、ネット環境さえあればどこでも仕事できるのが特徴的です。
Webライターと聞くとパソコンでカタカタと文字を打つことをイメージすることが一般的ですが、
・記事作成
・記事構成
・SEOライティング
・YouTubeの台本作成
・WordPress入稿
・WordPress装飾
などのように、文字を打つ以外にもやるべきことは意外とたくさんあります。
Webライターの仕事については以下の記事で詳しくまとめていますので参考にしてください。
Webライターのなり方はザックリ2種類
冒頭で触れたとおり、Webライターのなり方は大きく分けて企業にライターとして勤めるか、フリーランスとして働くかの2種類です。
企業にライターとして勤める
Webライターのなり方の一つとして正社員として企業に勤める方法があります。正社員であれば毎月給料日に一定の金額を頂けるので、安定した働きかたを目指したい方にピッタリです。
求人サイトには未経験歓迎などの募集もあり、初心者でも正社員のWebライターを目指すことが可能です。具体的には、正社員を目指す場合、以下の大手就活サイトを活用しましょう。
どのサイトも登録無料で案件が豊富なので、自分にあった条件の企業を探してみましょう。また、採用までは書類選考、面接の流れが一般的で企業によって、
- ポートフォリオが必要
- 実務経験1年以上
- 大学卒業以上
などの、指定条件がありますので、募集条件は事前によく確認するようにしましょう。
フリーランスとして働く
Webライターのもう一つのなり方は、フリーランスとして働くことです。パソコンとネット環境さえあればすぐにでもWebライターになることができるのが特徴的です。
「ただし、正社員と違って自分で仕事を探さなくてはなりません。」
仕事の探し方には、クラウドソーシングサイト、SNS、企業のライター募集に提案するなど様々な方法がありますが、初心者の場合は、比較的仕事を始めやすいクラウドソーシングサイトを利用するようにしましょう。
上記のクラウドソーシングサイトは大手で、案件豊富。支払いシステムなども整っているので初心者でも安心して利用することができます。
実際に僕もWebライターを始める時は上記2サイトに登録して仕事を始めることができました。
サイトの無料登録方法については以下の記事で詳しく解説しています。
Webライターは年齢不問
結論:Webライターは基本的に年齢不問です。
なぜなら、webライターには特別な資格が必要なくフリーランスであれば誰でも始めることができるからです。
実際に、10代の学生から60代以上の幅広い年齢層の方がWebライターとして活躍しています。
実際に僕もWebライターを始めたのは30代からですし、何の資格も持っていませんでした。
このように、Webライターは年齢に関係なく働くことができると言えます。
Webライターに必要なスキル
Webライターに必要なスキルはSEOライティング、WordPress、Webマーケティング、などのように様々なスキルが必要となります。ですが、いきなり全てのスキルを兼ね備えておく必要はなく、実践経験を踏んでレベルアップしながらスキルを身に付けていけば問題ありません。
Webライターに最低限必要なスキル
Webライターをこれから始める場合は、最低限以下のスキルを身に付けておくとスムーズに仕事を進めることが可能です。
■Webライターに最低限必要なスキル
1.コミュニケーション能力
2.スケジュール管理能力
3.文章力
4.リサーチ力
5.タッチタイピング
6.パソコンの基本操作
どのスキルも書籍やインターネットで十分に身に付けることができます。
Webライターのスキルについては以下の記事で詳しく紹介していますので参考にしてください。
Webライターの資格
Webライターにはどのような資格があるのでしょうか?
- Webライター技能検定
- Webライティング能力検定
- SEO検定
Webライター技能検定とWebライティング能力検定は、WebライティングやSEOといったようなWebライターの基礎スキルを取得することができます。
SEO検定は4級~1級といったレベル別で検定を受けることができ、文字単価を上げたいなどWebライター初心者というよりは中級者~上級者向けの検定になります。
他にも日本語や漢字などに関する検定もありますが、Webライターの基礎を身に付けるにはこれらの資格がおすすめです。
Webライターに必要なもの
Webライターを始めるには最低限以下があれば問題ありません。
■Webライターを始めるのに必要なもの
1.ノートパソコン
2.インターネット環境
3.Googleアカウント(無料)
4.クラウドソーシングサイト(無料)
5.楽天銀行の口座(無料)
6.ミーティングツール(基本無料)
Webライターに必要な物や、あったら便利なものなどを以下の記事で詳しくまとめていますので参考にしてください。
Webライターは稼げるまでにどれくらいかかる?
正社員として働く場合は企業に採用されればすぐに安定した金額を稼ぐことができます。対してフリーランスの場合はスキルによって稼げるまでにかかる期間や金額が変わります。
以下で順番に解説します。
Webライター正社員の平均年収
Webライターの平均年収は統計サイトなどに明確な情報がないため、インターネットなどで独自調査をした結果以下の通りでした。
■Webライター正社員の平均年収
- マイナビエージェント 415万円
- はたらいく 259万円
- 正社員 448万円
- 業務委託 480万円
多少年収にバラツキはありますが450万円くらいがWebライターの年収相場であることが分かります。ちなみに、フリーランスの場合は550万円、副業では60万円程度が年収相場でした。
正社員であればサラリーマン平均年収程度は稼ぐことができるでしょう。
Webライターの文字単価相場
フリーランスのように自分で仕事を獲得する場合は、文字単価を基本として報酬が支払われることが大半です。なので、Webライターのスキルがあれば直ぐにでも稼ぐことは可能です。
初心者の場合でも月1万円程度であれば割と稼げます。以下に、レベル別で文字単価相場をまとめました。
■Webライターレベル別:文字単価相場
レベル | 文字単価 | 必要スキル |
初心者 | 0.1円~1円 | パソコン基本操作、一般的な文章力のスキル |
中級者 | 1円~3円 | SEOやWordPressなどのスキル |
上級者 | 3円以上~ | セールスライティングなどの専門的なスキル |
月に10万文字書くと仮定してみると、
- 初心者:1万円~10万円
- 中級者:10万円~30万円
- 上級者:30万円以上~
あくまでも案件が途切れないことを前提とした場合ですが、一ヶ月当たりで各レベル、上記の金額が稼げることが分かります。実際に僕も何のスキルも持っていないスタートでしたが初月から月1万円稼ぐことができました。
このように、Webライターはスキルによって稼げる金額が変わってくるため、どれくらいの金額を稼ぎたいかによって稼ぐまでの期間が変わってくると言えます。
まとめ:企業に勤めて働くか、フリーランスとして働くか
今回は、Webライターのなり方を中心として、仕事内容や必要なスキルなどについて紹介しました。
おさらいすると、Webライターになるには企業に勤めて働くか、フリーランスとして働くかの2種類に大別されます。
企業に勤めて働く場合は給料制になるので安定した働き方が可能で、フリーランスの場合は自分で仕事を獲得していく必要があります。
ただし、スキルを磨いて文字単価を上げていけば収入は青天井といったメリットがあります。
■Webライター正社員の平均年収
- マイナビエージェント 415万円
- はたらいく 259万円
- 正社員 448万円
- 業務委託 480万円
■Webライターレベル別:文字単価相場
レベル | 文字単価 | 必要スキル |
初心者 | 0.1円~1円 | パソコン基本操作、一般的な文章力のスキル |
中級者 | 1円~3円 | SEOやWordPressなどのスキル |
上級者 | 3円以上~ | セールスライティングなどの専門的なスキル |
Webライターとして企業に勤めて働くか、フリーランスとして働くか、本記事を参考にして決めてみてくださいね。
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