いきなりですが、Webライターを始めて「俺(私)めっちゃ向いてる!」となる人はまずいないです。やってみると分かりますが文章を書くことは意外とハードルが高く、必ずと言っていいほどほとんどの人が「俺(私)向いてないわ……。」と一度は思います。
なので、向き不向きはあまり気にせず、「まずはやってみる。」これが正解です。
ちなみにこの記事を書いている僕は、後述する向いていない人の特徴に当てはまりますがWebライターを継続して月1万円を稼ぐことが出来ています。
この記事では、
- どんな人がWebライターに向いているんだろう?
- 何の長所もない会社員でもWebライターになれる?
そんな疑問をお持ちの方へ「Webライターに向いている人・向いていない人の特徴」をまとめました。
Webライターはまずやってみることが大切ですが、向き不向きを知っておくことは、Webライターとしてレベルアップするときに必ず役立つので抑えておきましょう。
Webライターに向いている人の特徴6つ
Webライターに向いている人の特徴は以下の通りです。
■Webライターに向いている人の特徴6つ
①文章を読んだり書いたりするのが好き
②リサーチ(情報収集)が得意
③コツコツと作業するのが得意
④PDCAを回せる
⑤会社に縛られず働きたい人
⑥手に職付けたい人
「あれ、、、一つも当てはまらない。」
一つも当てはまらなくても問題ありません。
Webライターとして活動していくことで自然と当てはまっていきます。それでは、以下で順番に解説していきます。
①文章を読んだり書いたりするのが好き
Webライターは文章力が求められる仕事です。
たとえば、
- 伝えたい事が伝わるように分かりやすい文章を書く
- 商品情報を読み込んで、要点をまとめた文章を書く
- レギュレーションを読んでクライアントの要望に応える
と、いったようにWebライターは文章で物事を伝えたり、レギュレーション(記事を書くマニュアル)などを読み込んでクライアントに対応したりと、文章の読み書きを基本とする職業です。
ただし、ただ読み書きするのではなく、「相手に伝わりやすいように文章を書く」だったり、レギュレーションを読んで「クライアントの要望に沿う」などのように文章力が求められます。
なので、文章を読んだり書いたりすることが好きということは、Webライターに向いていると言えます。
②リサーチ(情報収集)が得意
Webライターに向いている人の特徴の一つとして、リサーチ(情報収集)が得意であることが挙げられます。
なぜなら、文章を書くにはリサーチが必要不可欠だからです。
たとえば、株式投資の記事を書く場合、以下の様なリサーチが必要になります。
■株式投資のリサーチ例
・おすすめの証券会社
・信用取引とは
・個別株取引とは
・配当金の受け取り方法は
・日経平均とは
・銘柄の探し方
ざっと挙げるとこんな感じです。
様々な角度からリサーチすることで記事テーマの理解を深められ、読者が分かりやすい信憑性の高い文章を書くことができます。
③コツコツと作業するのが得意
記事を書くことは地道な作業の繰り返しです。例えば記事を書くには以下の作業が必要になります。
■リサーチ
・キーワード調査
・月間検索数調査
・関連ワード調査
・競合調査
■ライティング
・ペルソナの設定
・読者の悩みの明確化
・悩みの解決策
・文章構成
・見出し作成
・本文執筆
■推敲
・理論が崩壊していないか
・専門用語ばかりになっていないか
・誤字脱字がないか
このような、細かい作業をコツコツと進められる人はWebライターに向いていると言えます。
④PDCAを回せる
■PDCAとは
P:計画、D:実行、C:評価、A:改善の4ステップを順々に回して品質を管理すること
Webライターは「PDCA」を基本として仕事を進めます。
具体的には、以下の通りです。
P:計画:案件検索、文字単価設定、月額報酬計画
D:実行:案件提案、ライティング
C:評価:クライアント検収、修正依頼
A:改善:修正依頼対応、修正を次回案件へ活かす
Webライターはこのような流れを繰り返すので、PDCAを回すことが得意な人はWebライターに向いています。
⑤会社に縛られず働きたい人
■一般的な会社員の働き方
- 週5出勤の土日休み
- 9~10時間は一日会社に拘束される(通勤含む)
- 忙しければ残業、休日出勤もやむを得ない
会社員であることは大半の時間を会社に持っていかれます。そんな働き方は嫌だ!、つまり「会社に縛られたくない」といった願望がある人はWebライターに向いていると言えます。
その理由は、Webライターは自分主体で自由な働き方ができるからです。
■Webライターの働き方
- パソコンととネット環境さえあれば、どこでも、いつでも働ける
- 仕事のボリュームを自分で調整できる
- 稼ぐも休むも自分でスケジュールできる
上記のようにWebライターは場所や時間に囚われず働くことができます。なので、会社に縛られず働きたいという願望がある人はWebライターに向いています。
⑥手に職付けたい人
Webライターは働きながら以下のスキルを身に付けることができます。
■Webライターをすることで身に付くスキル
- 文章力
- Webライティング
- Webマーケティング
- SEOライティング
- 営業提案力
- コミュニケーション能力
このようなスキルは自分で稼ぐことに活かせます。つまりは手に職を付けられるということです。例えば実際に、
- フリーランスのライター
- ブログアフィリエイト
- コンサルティング
などをして個人で稼いでいる方はたくさんいます。
なので、会社員一本では不安とか、自分でビジネスをしたい、といったように手に職を付けたい人はWebライターに向いています。
Webライターに向いていない人の特徴4つ
ここではWebライターに向いていない人の特徴についてまとめています。
■Webライターに向いていない人の特徴4つ
①完璧主義
②忍耐力に自信がない
③スケジュール管理が苦手
④安定収入を目指している
以下で順番に解説します。
①完璧主義
文章に完璧はありません
文章作成は凝り始めるとキリがないので完璧主義の人はWebライターには向いていません。なぜなら、妥協ができずいつまでも記事を完成させることができないからです。
たとえば、
- 言い回しが気になって何度も修正を繰り返す
- 細部にこだわり1本書くのに相当な時間がかかる
といったように、なかなか記事が完成しません。また完成できたとしても時間がかかりすぎてしまい報酬が割に合わなくなります。
なので、細かくこだわり過ぎてしまう人はあまりWebライターに向いていないと言えるでしょう。
②忍耐力に自信がない
Webライターに忍耐力は必要不可欠です
実は3000文字、4000文字とライティングすることはかなり大変です。なぜなら、ライティングは脳みそをフル回転させてあれこれ考えるので疲れるからです。
たとえば、実際に僕もライティングをしていて毎回感じることですが、1本書き終えるとかなりぐったりします。ちなみに、ライティング以外にも案件探しや提案分作成にも結構な労力が必要になります。なので、Webライターはしんどい作業に耐える力が必要とされるわけです。
このように、Webライターは気を回すことが多く、忍耐力に自信がない人はWebライターにあまり向いていないと言えます。
③スケジュール管理が苦手
Webライターは納期から逆算して作業をスケジュールしていく必要があります。
■作業スケジュール
・キーワード調査
・月間検索数調査
・関連ワード調査
・競合調査
・見出し作成
・本文作成
・推敲
・クライアントへ初稿提出
・修正があれば対応
・記事納品
以上のことを納品日から逆算してスケジュールします。また、複数の案件を同時に進めることも珍しくないので、作業スケジュールと合わせて納品スケジュールの管理も必要になります。
このように、仕事をバランスよくスケジュールしていくのが苦手な人はWebライターには向いていません。
④安定収入を目指している
Webライターは安定収入を目指している人には向いていません。なぜなら、Webライターは案件次第で収入が増えたり減ったりするからです。
例えば、継続していた案件が途絶えてしまう、案件単価が低い、などの場合は収入が減ります。逆に高単価案件を獲得する、直接案件を獲得する、などでは収入を増やすことができます。
このように、Webライターは案件によって収入が上下するので、会社員のように毎月決まった額が固定で支払われるような安定収入を目指している人にはWebライターは向いていないと言えます。
まとめ:Webライターは向き不向きを気にせず、先ずはやってみること
この記事ではWebライターに向いている人・向いていない人の特徴を解説しました
■Webライターに向いている人の特徴6つ
①文章を読んだり書いたりするのが好き
②リサーチ(情報収集)が得意
③コツコツと作業するのが得意
④PDCAを回せる
⑤会社に縛られず働きたい人
⑥手に職付けたい人
■Webライターに向いていない人の特徴4つ
①完璧主義
②忍耐力に自信がない
③スケジュール管理が苦手
④安定収入を目指している
冒頭でも申し上げましたが、あくまでも特徴なので参考程度にとどめておいて、先ずはやってみること。これが大事です。
Webライターはパソコンとネット環境さえあれば誰でもすぐに始めることができるので気軽に始めてみましょう!
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