ブログを匿名・実名で運営するかはぶっちゃけあまり重要ではありません。
後述しますが、ブログ初心者はブログを育てることに注力すべきです。
ですが、匿名・実名のそれぞれのメリット・デメリットはあらかじめ知っておくことは大切です。
- 匿名は実名に比べて今一つ信頼性に欠ける
- 実名は匿名に比べて信頼性を担保できる
このように、ブログにおいての匿名・実名は相反する特性があります。
とはいえ、始めからそんなことよく分かりませんよね。
僕もブログを始めるときは匿名・実名どっちがいいのかよく分かりませんでした。
でも大丈夫です。
この記事を最後までお読みいただくことで、ブログの匿名・実名について詳しく知ることができます。
この記事では、ブログを匿名・実名で運営するメリット・デメリットなど網羅的にまとめています。
せっかく検索してこの記事にたどり着いたわけですから、今読まない手はありません。
この記事は5分もあれば読み終えることができますので、サクサクっと匿名・実名どちらにするか決めてブログを始めるステップに進みましょう!
ブログを匿名で運営するメリット
ブログを匿名で運営するメリットは以下の通りです。
身バレの可能性が低い
ブログを匿名で運営する一番のメリットとして身バレの可能性が低いことです。
なぜなら、ブログの内容からだけでは本人特定が難しいからですね。
たとえば、有名ブロガーにも匿名の方は多いですが身バレしていません。
- ヒトデブログのヒトデさん
- ガジェットブログのマクリンさん
- 月100万円アフィリエイターのひつじさん
実際に、それぞれのプロフィールやブログ記事を読んでみましたが、まず特定は難しいですね。
なので、匿名のブログ運営は身バレの可能性を低めることができます。
キャラクターを作りやすい
キャラクターを作りやすいのは実名に比べて断然匿名です!
なぜなら、ゼロからキャラ設定できるからですね。
たとえば、匿名であれば名前はもちろんですが、性別も設定できてしまいます。
他にも、陽気なキャラや知的キャラなどキャラ設定は無限大です。
このように、匿名ブログはキャラクターを作りやすくあなたの個性を活かすことができます!
ブログを匿名で運営するデメリット
ブログを匿名で運営するデメリットは、実名に比べて信頼性に欠けることです。
なぜなら、匿名だとどんな相手か想像しづらいからです。
たとえば、匿名とはそもそも本名を隠すことが目的とされています。
実際にgoo辞書で調べてみると「自分の名前を隠してしらせないこと」と記載があります。
つまり、一般的なイメージからするとどこの誰かを教えないということは、信頼性にちょっと欠けてしまいますよね。
それに匿名は、SNSで好き勝手なコメントを書いたり、掲示板サイトなどで乱暴なことば遣いをしたりといったイメージも少なからずありますから余計ですね。
ですから、実名に比べて匿名は信頼性がどうしても欠けてしまうと言えます。
ブログを実名で運営するメリット
ブログを実名で運営するメリットは以下の通りです。
匿名より信頼性が高い
実名でブログを運営するメリットは匿名と比べて信頼性が高いことです。
なぜなら、噓偽りのない本当の名前だからです。
たとえば、契約書などの重要な文書はかならずフルネームでサインしますよね。
つまり、実名(名前)は世間一般的なイメージでも信頼性が高いと言えます。
これはブログにも言えることで、同じプロフィールでも匿名より実名の方が信用できる感じがしますよね。
なので、匿名より実名のほうが信頼性が高いと言えますね。
ブランディングをしやすい
実名でブログを運営することはブランディングをしやすいメリットがあります。
なぜなら、匿名に比べて実名の方が読者の信用を獲得しやすいからです。
たとえば、以下のデータをご覧ください。
SNSはどちらかいうと実名に比べて匿名で発信されている方が多く、その中で実名を出すということは信用力が高いと考えられます。
信用力が高ければ、
「○○さんと言ったら□□!」
といったイメージを読者はもちやすいですね。
つまりは、ブランディングに繋がるわけです。
このようなことから、実名で運用するということは読者の信頼を得やすくブランディングに繋げやすいと言えますね。
ブログを実名で運営するデメリット
ブログを実名で運営するデメリットは以下の通りです。
誹謗中傷されるリスクが高まる
ブログを実名で運営すると誹謗中傷されるリスクが高まる恐れがあります。
なぜなら、匿名より誹謗中傷の的になりやすいからです。
たとえば、誹謗中傷する人の特徴には
- ストレス発散
- 自分の正当性を主張して満足感を得る
- 他人より優位に立ちたい
といったことがあると言われています。
誹謗中傷する立場になって考えてみると、ストレス発散をするのであれば匿名より実名の方が効果がありそうですよね。
注)誹謗中傷はやってはダメですよ
このように、ブログを実名で運用することは誹謗中傷を受けやすくなる可能性が高くなると言えるでしょう。
身バレする可能性が高い
誹謗中傷のリスク以外にも、ブログを実名で運用すると身バレする可能性があります。
なぜなら、ブログが万が一炎上すると会社や知人に情報が拡散してしまうからです。
たとえば、ネットの炎上スピード(拡散)はとてつもなく早いです。
記事が炎上すると、X(旧ツイッター)やFacebook、インスタグラムなどですぐに拡散されてしまいます。
それに複数アカウントを所有している方もいるので、その速さは驚異的です。
炎上した記事をすぐに削除してたとしても、拡散を止めることはまず、難しいでしょう。
誠実性をもった運営が必要ですね
このように、ブログを実名で運営すると身バレなど現実世界への影響が出てしまうことがあるでしょう。
ブログ初心者は匿名・実名の前に量をこなせ!
ブログが匿名なのか実名なのかは、ぶっちゃけそこまで重要ではありません。重要なのは記事の質です。
なぜなら、そもそも記事が読まれなければ意味がないからです。
たとえば、実名の方が匿名より読者の信頼性を獲得しやすいメリットはありますが、記事が読まれなければ信頼性はそもそも生まれませんよね。
実際に僕もブログ運営を始めるときに、匿名にするか実名にするか悩みました。
- 実名のほうが収益化に有利?
- 本業があるから匿名にすべき?
- 実名の方がPV集めやすい?
結局のところ、本業に身バレするリスクを考えて匿名でブログ運営をスタートしたのですが、それによってPVが伸びなかったり、収益に影響したりということはまったくありませんでした。
なので、ブログ初心者に必要なのは読者に読んでもらえる質の高い記事を書くことです。
「質」は「量」をこなすことで見えてきます!
匿名か実名かで悩んでいる時間はもったいないので、記事を書く量をこなしてブログを育てていきましょう。
匿名ブログの作り方
ここでは匿名ブログの作り方をご紹介します。
匿名ブログを作るときは、まずは匿名にする目的を考えましょう。
なぜなら、匿名でブログを運営する目的がなければ、信頼性が高い実名でブログ運営した方がいいからですね。
たとえば、
- 本業の会社に身バレしたくない
- 友人・知人に知られたくない
- 誹謗中傷が怖い
- ネットに実名が載ることに抵抗がある
といったように、どうして匿名ブログにする必要があるのかを深ぼりしましょう。
僕の場合は、本業の会社に身バレしたくないといった理由から匿名ブログを運営しています。
目的を考えた後は、匿名を決めればOKです。
匿名は、以下のような切り口から考えるとイメージしやすいです。
■匿名を考える切り口
- あだ名を使う
- 好きなことから連想する
- 発信テーマから考える
- 立場から考える
たとえば、一番かんたんなのは友人に呼ばれているあだ名をそのまま使うことです。
身バレしそうな場合は、特定されないようにあだ名の一部を変えてみましょう。
その他にも、立場から考えるのであれば、○○課長や○○先生、といったように「○○+役職」としてキャラ設定も踏まえつつ考えることができますね。
このように、匿名にする目的をきめて連想していくことで匿名ブログを作ることができます。
匿名のブログは身バレするのか?
実際問題、匿名のブログは身バレするのか?気になるところですよね。
匿名のブログは、特定材料が少ないのでほぼバレることはないと言えます。
しかし、プロフィールの詳細を書きすぎると身バレする可能性はあります。
なぜなら、特定される材料を増やしてしまうからです。
■詳細なプロフィールの例
- 年齢・性別
- 住んでいるところ
- 学生時代にやっていたこと
- 初めて就職した会社・職歴
- 会社以外での活動(趣味など)
- 友人との思いで
たとえば、このようにプロフィールを細かく書いてしまうと、勘の良い友人であれば特定できてしまうでしょう。
実際に匿名でブログを運営している僕のプロフィールですが、特定されないように控え目に書いています。
ですから、いくら匿名ブログであっても詳細な情報を書いてしまうと特定されてしまう可能性は往々にしてあります。
ちなみに、ブログを運営していることを公言してしまうと身バレする可能性が高くなってしまうので注意しましょう。
口は災いの元ですね。
まとめ 匿名・実名はそこまで気にしなくてOK!
と、いうことで、今回は、ブログは匿名・実名どっちがいいのかについて解説しました。
ブログ初心者にとって重要なのは匿名・実名ではなく記事の質です。
よっぽど有名なブロガーであれば気にする必要が出てくるかもしれませんが、ブログ初心者は気にする必要なしです。
どんどん記事を書いて、優良なコンテンツが並ぶブログを育てていきましょう!
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